キャプテンアメリカ シビルウォーを3D+MX4Dで見て感動した【ネタバレなし】
※映画の内容は一切出てきません。4D映画についてつらつら書いてあります。
4Dなめてた。やばいやばい、4Dやばい。
アバターでつい最近3D映画なるものが出てきたと思ったら、いつの間にか、やれ「4DX」だと映画館で書いてたりするのを見かけるようになって。気になってはいたけどなかなか縁がなかった。しかしこの度、マーベル映画のキャプテンアメリカ シビルウォーが上映されるとのことで、重い腰を上げてみました。結論はすでに見出しにあるので、じっくり書いていきます。
(上記で4Dと書いてますが、TOHOシネマでは正確には3D+MX4Dというようです。というのも2Dでも4D上映があったりするからのようです。ですが、面倒なので、以下3D+MX4Dを4Dと言います。)
まずはじめに
何よりも先にびっくりするのは、チケット買うときの困難さ。
まず値段が高い。3D料金で追加300円、(3Dメガネ付きだと400円)かかるのにびっくりしてたぐらいの金銭感覚の私にとって、4D追加料金で1500円て表示を見たときにはそのままiPhoneの画面をそっとじするレベルでびっくりした。
しかしここで負けてはダメだ!と思って「今年こそ(私にとっての)4D映画元年だ」と言い聞かせ、購入手続きを進めるべく再び画面とにらめっこ。
(最近は全部ネットで事前にチケット買ってます。もし使ったことない人がいたら使ったほうがいいです。鬼便利。座席はもちろん事前指定だし、当日は予約番号と携帯番号があれば発券できるので、最悪自分が遅れて開演時間ギリギリとかになってても、友達にそれらを伝えておくことで発券してもらっておくことが可能なのでスムーズに入館できます。)
次にびっくりするのは、座席の少なさ。そもそも4Dの設備が整ってる劇場が少ないし、あっても座席自体が少ないので結構な席の取り合いです。いい感じの時間帯(昼から夜)のいい感じの席(真ん中列)はほぼ埋まってます。朝早い時間かレイトショーでも真ん中らへんの座席は埋まってたりします。
何はともあれ、通常料金(1,100〜1,800円)+4D追加料金(1,500円)なので2,600〜3,300円ぐらいかかります。(私は5月1日だったのでファーストデイ割引で通常料金が1,100円でした。@六本木TOHOシネマズ)
で実際に観てみて
映画の内容もさることながら、アクションシーンの間はずっと座席がガンガン動くし、ドンドンやられるし、爆風のシーンは風も吹くし、水も出てくるし、ですごいです。シートベルトなくて大丈夫か?と思うレベル。
それもそのはず、4Dシアターはたくさんの効果が映画中に現れて、映画のシーンに入り込めるようになっているのです。その効果の数はなんと11個!(←数は見終わって知りましたが。。)
11個といってますが、大きく言うと以下。
・座席傾く(ヘリコプター視点や、カメラワークの変化にも対応)
・座席ドンドンされる(殴られて壁にぶつかる時とか、車激突とか)
・足元ファサーってされる(格闘シーンでの足払いとか)
・風が吹く(爆破シーンとか。銃弾打たれる時は鋭い風が出る)
・匂いがする(銃撃後の煙臭さなど)
・光ピカピカ(レーザー光線、車のヘッドライトが向いた時や爆発など)
・ミストが出る(風と一緒で座席横の飲み物入れのところから出る。そんなに冷たくはない)
で、今回の映画ではなかった(と思う)のが、「首ファサー」ってなるやつです。多分ホラー映画とかであるのでしょう。怖そう。
とまあ、とにかくすごいです。特に座席の振動とか傾くのとかのお陰で、ずっとアトラクションに乗っているような感覚です。3D映像と相まって本当に映画に入り込めると思います。
小話
予告の話
映画の本編の前にある他の映画の予告。結構好きなのですが、開演時間に行くと待ちが長すぎるきらいがあると感じてます。なので、いつも指定の時間の10分後とかでも間に合ったりするのですが、今回は開演時間9分前時点でもう本編始まる寸前でした。4D上映だと予告が少ないとかあるのでしょうか。?
匂いの話
で、席に着いた瞬間、すでに美味しそうな匂いがして、早くも「お、これが4Dの匂いの効果なのかな。映画の最初は食事のシーンかな?」とか思ってたら、ただ隣の人がピザドック?みたいなのを食べてただけでした。
まとめと結論
まとめとして、4D映画を見るときの
注意点
・価格が高い
・以外と早く始まるので、時間通りに着席できるように劇場へ行くべき(当たり前?)
・人によっては酔う
・やってる劇場が少ないし、座席数も少ない
・足前のスペースは広いがフットレストが限られてる(設備上、足元ファサファサーが届く範囲に足を置かせるためだと思う)
メリット
・価格以上のエンターテイメント体験が可能
・ほぼ時間通りに始まるのでストレス少ない(多分)
・アトラクションに乗ってるかのような体験が可能
・ちゃんと落ち着くシーンは落ち着くので疲れすぎない
・足元スペースや座席が広くラグジュアリー感ある
・演出上、劇場自体が広くないので端の席でも普通の劇場の真ん中ブロックと同じ感じで違和感なく観れる
最後に
3,300円でも十分アトラクションエンターテイメントとしての価値は十分ありますが、まずは レディースデイやファーストデイを狙って4Dデビューをしてみるのはいかがでしょうか、価格的なハードルは少し下がると思います。
なお、今回はTOHOシネマズのMX4Dでしたが、ユナイテッドシネマ系では4DXと言ったりして名称と機能が一部違うようです。またいずれも劇場によって値段が違う場合もありそうです。