先日、アメコミの2大巨頭のうちの一つである「マーベル」の、新作映画「デッドプール(DEAD POOL)」を観てきました。3Dがなかったので、2DのMX4Dで見てきました。
目次 [Contents]
初めに
私はマーベル映画が大好きです。アイアンマンをはじめとしてアベンジャーズなど大体観てます。最近だと、ひと月前にキャプテンアメリカ・シビルウォーを観てきましたし。
そんなバックボーンがある私が本映画を観た感想
観てる時も「うーん」となってましたが、観終わっての感想も「うーん」でした。
ネタバレしない範囲で感想や感じた要点を書くと、
・下ネタ多い。ガチ過ぎてあんまり笑えない。
・アクションシーンはスピード感あって良い。
・所々のギャグは、良かったり、そんなにだったり。
・ストーリーは平凡(これはアメコミであるマーベル作品に共通ですが。大味ゆえのアメリカ映画!)
といった感じ。
全体として「ほーら、面白いでしょ?」感が強くて辛い時間があった。
また、これは有名なのですがデッドプールはしばしば第四の壁を超えてきます。これも好き嫌いが分かれるところかと。
第四の壁(だいしのかべ、だいよんのかべ、英: fourth wall)は、プロセニアム・アーチ付きの舞台の正面に位置する、想像上の透明な壁であり、フィクションである演劇内の世界と観客のいる現実世界との境界を表す概念である。 観客は、観客席からこの第4の壁を通して演じられる世界を見ることになる。
(wikiより)
(最近で言うと「マネーショート」という映画の第四の壁の超え方とかは嫌いじゃなかったので、個人的には第四の壁超えてくる系は大丈夫なはずなんですけどね。)
あと、2Dだったので、MX4Dの効果が薄かったように思います。やっぱり3DでMX4Dが最強かと。
まとめ
・基本的にはあまりお勧めしない。
・観るべき人としては、
・これまでマーベル映画を制覇していて、コンプリートしないと気が済まない
・世界で散々「大人気!」と宣伝しているデッドプールがどんななのか気になって仕方がない人
・第四の壁を越える系の作品が好きな人
ですかね。そうでなければ、そんなに楽しめないと思います。また、MX4Dでなくて普通の2Dで十分かもとも思いました。
楽しみにしてた分、そのギャップでがっかりして低評価の部分もあるかもしれませんが、私の感覚としてはお勧めできません。
第四の壁越える系で言うと、全然マネーショートの方が面白い。最初少し我慢して観れれば、あとはストーリーが引っ張ってくれる。(リーマンショックの時に逆張りしてお金持ちになった人たちの話ですよん。)
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