フレームワークって何さ?

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はいどーも、こんにちは、こんばんは!今日も金髪です、SHUNです。

今日も元気に木曜日!

ということで、木曜日はビジネスっぽいこと語る日です。

一応ね、一部上場してる外資系企業に新卒で入って数年間は頑張って、そのあと海外で働いてる私ですので大学生とか20代の子たちにはタメになるんじゃないかなと思ってます。

ってことで今日のテーマはこれ!『フレームワーク』についてです。

フレームワークって何さ?

はい、フレームワーク、聞いたありますか?

単語自体は日本語にすると「枠組み」みたいな意味です。

ま、ビジネス用語で使うフレームワークの意味は、『問題解決に役立つ思考の仕方を、先人たちがまとめてくれた便利な道具(思考の枠組み)』ぐらいに思っておくとおいいと思います。

一般的には、経営戦略や業務改善などのに役立つ分析の『仕方』や『思考の枠組み』のことを指すものです。

ビジネスに必要とされるロジカルシンキングや発想法などを体系的にまとめたもので、代表的なものに

  • SWOT分析
  • 5F分析
  • 4C分析
  • 3C分析
  • 4P分析
  • 要素変更法(オリジナル)
  • MECE
  • ロジックツリー
  • ピラミッドストラクチャー

などがあります。いずれもロジカルシンキング(論理的に考えること)の基本ですね。

(上で挙げた以外もググったらたくさん出てくると思います。関連するロジカルシンキングネタの書籍もたくさん世に出てますしね。)

仕事をする上でロジカルに考えられるかどうかは非常に重要です。作った資料とか他人への説明に説得力が出ますからね。

『プランAがいいと思います!理由?いやー、なんとなくです。』では、なかなか上司や顧客は納得してくれないことは想像に難くはないですよね。

『プランAがいいと思います!なぜならXXXXX』としっかりと理路整然とした根拠を元に説明ができれば相手が話や提案を受け入れてくれる可能性は格段に上がります。

『フレームワーク』は『道具』というけど、それを使うと何がいいの?

論理的に考えることの重要性はわかったと思います。

ではなぜそのためにフレームワークが重要なのでしょうか?

例で考えてみましょう。

あなたが仕事で『商品Aの新製品に関する提案書を作成してくれ』と上司に言われたとします。

すると、あなたはどうします?どうやって資料作りますか?どうやって考え始めますか?

うーん、うーんってなりますよね?

そんな時、フレームワークを知ってると、考え始めのとっかかりになってスムーズに考えのスタートを切る事ができます。

例えば、商品Aをきのこの山たけのこの里だとして、マーケティングでよく用いられる4C分析を使うと、

商品Aに対する4C分析

Customer value(顧客価値):

  • 歴史と知名度と安心感、変わらぬ美味しさがある。

  • 二種類から気分や好みで、好きな方を選べる。

Cost(顧客コスト):

  • 他のお菓子、チョコなどと同じ価格帯なので購入しやすい。

Convenience(利便性):

  • 全国のスーパーやコンビニなどで販売されているため、いつでも気軽に購入可能。

Communication(コミュニケーション):

  • 二種類のどちらがいいかなどの対立構造をうまく使って定期的にネット上で論争が起こり、話題に上がる。

などと特徴を整理でき、構造を捉えやすくなります。それにより今自社の既存商品Aの置かれている状況が明確になり、次の一手にどうすべきかを考える材料を作り上げることができます。

あとはこれを元にアイデアを出していくことで、ある種の意見や提案書ができていく、というわけです。

(ま、もちろん実際は、他の角度の分析や思考を沢山して最終的な提案にブラッシュアップしていくのですがね)。

ここまでのフレームワークの使い方をみてわかったと思いますが、フレームワークを使うメリットを一言で言うと、『思考時間を短縮して、成果をあげれるための道具』ともいえるでしょう。

それぞれの代表的なフレームワークってどうやって使うの?

前述のフレームワークたちですが、どうやって使うのか、は今後1つづつ説明していく予定ですが、ざっくりと分けると

  1. 発想(アイデア)を膨らませる段階で使うテクニック
  2. 出てきたアイデアが十分であるかどうかを検討する段階で使うテクニック
  3. 揃ったアイデアをプレゼンする時にまとめ上げる時に使えるテクニック

みたいに分かれると思います。

ブレスト(ブレインストーミング)する段階では、既存のマーケットの分析や自社の強み弱みの把握、環境整理や課題強みの発見を、4C分析/3C分析/4P分析/SWOT分析/5F分析などを使ってどんどんしていきます。

それをMECEで抜け漏れないかを確認、演繹法/帰納法で結論に近いレベルまで醸成して、

そして、それを伝えるべき人に効果的にどう伝えるか(ビジュアル的に?論理的に?感情的に?どれがどう伝える?)を整えていくという感じでしょうか。

いづれにせよ、これらを知ってると知らないでは、問題解決や意思決定まで至るスピードと精度が変わってくると思います。

当然毎回全部を使う訳ではなく、その時に有効だと思う手法を自然と選択して使うことになります。

私の場合は論理的に考えられてるかどうかの確認だったり、考え始めのきっかけだったりで利用する事が多いです。特にアイデア出しは最初のブレストの段階で出せるアイデアの数で勝負に対なところがあるので私独自の要素変更法は有効でした。

最後にフレームワークを使って考える練習問題(ケーススタディ)

「きのこの山、たけのこの里」で来年の秋に季節限定商品を出したいと考えているんだが、それに関して提案してくれ。

と上司言われたらまず何をしますか?明治の社員さんになったつもりで考えてみてください。

 

ということで、今日はこの辺で。

次回以降で、今日紹介したそれぞれの技法の紹介と使用例や練習問題(ケーススタディ、ケース)、また先回までの私だったらこう考える、みたいなところを投稿できればいいなと思っています。

もし今日の投稿が面白かった、今後の投稿も見てみたいかも、って思っていただけたらブックマークお願いします!

はてブやTwitterで質問や感想をぶん投げて頂いても構いません。

ではまた次の投稿で!

ばいばーい!

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ABOUTこの記事をかいた人

2015年に一部上場企業を退職し、全部上場企業を探し求めセブ島へ。語学留学ののち、海外十数か国を放浪。2016年セブに戻り、飲食事業の立ち上げとマネジメントに従事。日英韓ビサヤ語の4ヶ国語に操られてる。通訳、翻訳、デジタルデザイン作成、イベントプラン作成、旅行計画作成もしてます。右投両打。