アマゾンが、定額制の読み放題サービス「Kindle Unlimited」を8月3日より開始
アマゾンが、定額制の読み放題サービス「Kindle Unlimited」を、本日8月3日より開始しました。
「Kindle Unlimited」は、月額980円(税込)で書籍・コミック・雑誌が読み放題となるサービスです。
読み放題となるのは?
サービス開始時に対象となるのは、本・コミック・雑誌など12万冊以上、および120万冊以上の洋書、となっています:
- 書籍:「陽気なギャングが地球を回す」(伊坂幸太郎)、「『原因』と『結果』の法則」(ジェームズ・アレン)、「お金持ちの教科書」(加谷珪一)などのベストセラーを含む80,000冊以上の作品
- コミック:「orange」(高野 苺)、「信長のシェフ」(西村ミツル・梶川卓郎)、「きまぐれオレンジ☆ロード」(まつもと泉)、「関根くんの恋」(河内 遙)、「ブラック・ジャック」(手塚治虫)など、新旧の人気作品を含む30,000冊以上の漫画
- 雑誌:週刊ニューズウィーク日本版、クロワッサン、OPTION(オプション)などの人気週刊誌・月刊誌を含む240誌以上の最新号とバックナンバー。ファッション、車、スポーツ、家電情報誌などのさまざまなジャンルの人気雑誌
- 洋書:「Harry Potter(ハリー・ポッター)」シリーズ(J. K. Rowling)、「The Hunger Games(ハンガー・ゲーム)」シリーズ(Suzanne Collins)、「What If?(ホワット・イフ?)」(Randall Munroe)など、120万冊以上の洋書
10倍ほど洋書の方がライナップが豊富です。英語を読めれば知識を増やすチャンスが11倍になりますね。
利用環境など
通常の「Kindle本」と同様に、Kindle端末をだけでなく、スマホやタブレット、PC/Macからも無料のKindleアプリで利用可能です。
こういったコンテンツのサブスクリプション(購読定額制での放題プラン)は、映画や音楽などで主流になりつつありますが、それがついに書籍に広がってきたという形です。(本サービスは、先行して米国で始まっていたものが日本へ上陸した形になるので待ってた人も多いのではいないでしょうか)
月額980円となると月に大体1,2冊読めば元が取れますが、読みたい本がラインナップにどれくらい含まれているか次第でお得感が変わってきそうです。とはいえ普段は買わない系統の本をこの機会に読んでみることで自分の視点が広がったりするなどの効果は期待できそうです。
例によって30日間は無料で試せるので、ラインナップをチェックしてみてはいかがでしょうか。気になるのが少しならば、ある程度読んで期間内に辞めちゃうのも手ですし。
【リンク】Kindle Unlimited – 30日間無料体験
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