自前でWebサイトをやる意味とそのコストを晒す

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Webサイトを始めました

このサイトのことです。このサイトは自分でサーバを借りて、その上にWordpressというものをベースに構築しています。ブログのテーマ(いわゆる見た目などを決めるスキン的なもの)はバズ部というWeb屋さんの配布しているXeoryというテーマを使っています。
” Xeory (セオリー)”は、バズ部のノウハウをしっかり詰め込んだ、コンテンツマーケティングに特化したWordPressのテーマです。
実はこういったサイトを作るのは2回目です。昨今AmebaとかLivedoorとかHatenaとかNaver、Lineなどある中で、なぜわざわざ自分でサイト(ブログ)を立ち上げる必要があるのでしょうか。

Webサイトを自前でやることのメリットとデメリット

メリット

・資産になる
  長く継続できれば、それ自体がドメインも含めて自分自身の資産になっていきます。閲覧者やそのサイトのユーザーが多くつけばつくほどその後の発信力や宣伝力、広告での収入なども増えるでしょう。(どこかのサービスを使っていることは間借りしていることに過ぎず、何かのはずみでサービスが終了した際は、それでそれまで築き上げたものがほとんどなくなります。)

デメリット

・構築、導入などの準備が面倒、費用がかかる
  ドメインの取得、サーバーの準備(もしくはレンタル)、ページの大元のデザイン、フレームの構築、サイトとして運用していく設定、準備のためのお金も時間もかかります。ましてや収益を目的とした時には上記に加えて、広告枠の設定なども必要になってきますし、大手ブログがあらかじめある程度持っているSEOのメリットも享受できません。
SEOとは「Search Engine Optimization:検索エンジン最適化」を意味する言葉で、Webサイトが検索結果でより多く露出されるために行う一連の最適化施策を総称したものです。

構築の際にかかるコスト

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上記に項目をあげましたが実際にはどれほどかかるのでしょうか。以下は私が実際にこのサイトを作る時に必要となった費用です。

初期費用

 ・ドメインの取得:994円(.tokyoドメイン、1年間、Whois情報公開代行込み)
 ・サーバーのレンタル:29,808円(X2サーバ、12か月一括払いの場合)

ランニングコスト

 ・サーバレンタル代:/毎年

手間

 ・Webページのデザイン設計、構築:約3hrs
 ・サイトとして運用していくためのサーバやWordPressの設定:約5hrs
 ・日々の記事の製作:1記事につき数十分から数時間(写真撮影や取材を入れるともっとかかっている場合も)

その他にも文章を打つのに使っているMacbookや写真撮影に使っているiPhoneやカメラも必要費用といえばそれに入るかもしれません。それらも入れると50万円ぐらいになるでしょうか。そうすると絶対ペイできない。

それでも自前でWebサイトをやる理由

自分のこのサイト構築の目標は、シンプルな1つです。自分の体験を通して、良かったこと困ったことなどを共有して誰かの指針となる情報を発信する場にすることです。その場があることで、自分のこれからの体験が違ったことに見えてくるようにも思っています。あと備忘録的な使い方としての価値もあります。(例えば、本記事がなければ、Webサイト構築にかかった費用を思い出すのに、いちいちサーバレンタル会社からのメールを検索したりしないといけません。)
また、お金を払って続けていくことは、ある種の継続のコミットにもあると思います。それは同時に、お金が尽きればそこで続けていけないという継続困難性を持っていることでもありますが。。
お金の話をすると、ペイするためにやり始めると届かない気がします。上でも述べたように、すべての工数や費用を入れると年間数十万から百万円の単位で稼いでくれないとトントンにならない他、ましてや成功というレベルを考えるともっと知識もいるし専業しないといけないようにも思います。なので、趣味程度に続けていくスタンスが自分には合っていると思います。

わたし的結論

・Webサイト(自前ブログ)構築は、趣味的に続けられないと無理。
・収益化は最初からは狙わない。
・でも資産として、自分でサイトをもつべき。(継続するための自身へのコミット。) 

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ABOUTこの記事をかいた人

2015年に一部上場企業を退職し、全部上場企業を探し求めセブ島へ。語学留学ののち、海外十数か国を放浪。2016年セブに戻り、飲食事業の立ち上げとマネジメントに従事。日英韓ビサヤ語の4ヶ国語に操られてる。通訳、翻訳、デジタルデザイン作成、イベントプラン作成、旅行計画作成もしてます。右投両打。