前回、Xiaomi(小米科技・シャオミ)とは何者かを書きました。(その記事はこちら。)
その際に、スマート家電参入のニュースが出てるということも合わせて触れたのですが、今回新たなニュースが出てたのでPickUpします。
ドローン業界へ参入へ
中国国内向けですが、Xiaomiのドローン参入が5月末に発表されました。
その名も「Mi Drone」!
カメラ性能によって、廉価モデルHD版は2,499元、上位モデル4K版は2,999元とのことです。バッテリー低下時の指定位置へのオート帰還や、GPSでの特定位置のホバリングなど、昨日は他機種のフラッグシップと大差ないように思います。また、バッテリー容量は5,100mAhで、公式の連続飛行駆動は約27分とのこと。
これらのスペックは、思い切りコンペ製品を意識しているものと思われます。
そしてやっぱり価格がすごい
廉価モデルHD版は2,499元(約42,000円)で、上位モデル4K版は2,999元(約50,000円)とのこと。上記の機能を考えると格安です。ライバル機となるDJIのPhantom4と比べると、3.8〜4.5倍のコスパです。
このドローン分野の進化のスピードがすごい
規制も同じスピードででき始めてますけど、技術の進歩がすごいですね。合わせて、こういった価格競争は一消費者としては歓迎です。価格が4倍も違うとなると、趣味でセブの海を空撮してて最悪壊れても、もう一台買い直せばいいやってなるわけですからね。(プロ用の撮影やイベントごとなどの失敗できない場面ではもっと信頼性を重視して期待を選ぶでしょうが……)
とりわけ、飛行可能距離を計算して電池が少なくなってきたらオートで指定場所に帰還する機能はすごいと思いました。
(先日DJIのPhantomを持っているユーザーさんに会う機会がありました。その人のドローンはなぜかその機能が効かなくて、海に水没しちゃって動かなくなったとのことです………。そういうこともあるんですね。)
日本での展開が待ち遠しい
発売時期は7月末とまだ先ですが、今から楽しみなニュースです。なお、他の製品同様に日本での展開は未定になっています。しょぼーん。
・今回のニュース元
http://en.miui.com/thread-285322-1-1.html
http://japanese.engadget.com/2016/05/27/dji-phantom-mi-drone-4/#continued
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